長時間労働も無休も耐えられる
今の精神状態だとずっとアドレナリン出っぱなしで大概のブラック企業でも働ける気がする。
お金もらえれば何でもする。
ってな気分。
今から家に帰ってお風呂に入って朝5時には家を出ないと。
実質3時間は寝れるかなぁ!
お金を借りるという事
個人的に破産手続き後に免責許可が下りれば諸々の個人負債は帳消しになりますが、未払いの税金、賃貸家賃、破産後の生活の為に個人の信頼で友人に借りたお金や弁護士に整理してもらう為の報酬などは個人債務として残ります。
私の場合、税金の未払いが多かったので実際には1000万円近くの債務が残りました。
私の事を信じてそのお金を一括して貸してくれた方がおりました。
その時は涙が出るくらい有難かったのを覚えています。
毎月の返済とは別にその方の仕事を手伝う事を条件に。
まあ貸した側には何の得もないのにその金額を貸すんだから当たり前ですが、借りたときからもう奴隷に近い状態で仕事を与えられました。
立場も完全に上下関係が成立してしまいました。
日々のお金の使い方、家計の状況、食べた物まで事細かに報告をしていました。
1円単位までお金の使い方を管理されるというのは結構なストレスがかかります。
つにはその方との関係は破たんし、その後何人かの別の金主に肩代わりしてもらいましたが基本的に新しい金主との仲も結局似たようなものでした。
知り合いからお金を借りる場合、今までの人間関係が崩れる事、完全に上下関係が出来る事を前提に最後の手段としないと大変肩身の狭い思いして生きることになります。
クリスマス
三年前の12月会社の破産申請をした。
一時的に個人破産が確定するまで10億ちかくの個人負債を負った。
2013年のクリスマスは会社と個人の整理が始まったばかりで、弁護士の指示でビジネスホテルで身を潜めている状況だった。
弁護士と友人が用意してくれた少しのお金で、何も不自由とは感じていなかった。
弁護士先生の許可無く外出禁止は言われていたが、夜20時になるとデパ地下惣菜売り場で半額になる高級弁当を毎日食べていた。
毎日の資金繰りの重圧から解放されたのと時間的束縛が無い自由な立場が凄く幸福に思えた時期でした。
2014年のクリスマスは知り合いの会社に厄介になっていてクリスマスは一人で博多に出張していたと思う。
一人モツ鍋の店で過ごした。
生活が普通に戻ってきたと勘違いした頃で意外に幸福感が有った。
2015年のクリスマスはコンビニで売れ残ったケーキを半額で2個買った。
女房がケーキ三昧とかもう出来ないねという一言から奮発したんだけどね。
息子も娘も友達と過ごしたようで女房とふたりでクリスマス気分を味わった。
そして今年2016年。
お金が無くて毎日食うや食わずの生活。
死んだ方がマシではと考えたりもした。
家族は今も離散しないで繋がっているのでそんな事は出来ないけど。
多分今までの人生で最悪のクリスマスを過ごしているのは間違いない。